狭心症とは

狭心症は、心臓の筋肉に十分な血液(酸素)が届かなくなり、胸の痛みや圧迫感が起こる病気です。
心臓に血液を送る血管が狭くなることで起こります。
主な症状
- 胸の痛み・圧迫感
- 息苦しさ
- 冷や汗
- 動悸(ときどき)
- 痛みは数分以内に消えるのが一般的
狭心症の治療
狭心症の治療は、症状を和らげることと、心筋梗塞などの重い病気を防ぐことが目的になります。
- ニトログリセリンなどの薬物治療
- 狭くなった冠動脈をバルーンで広げて、金属の筒(ステント)を入れるカテーテル治療
- 重度の狭窄や複数の血管が詰まっている場合には冠動脈バイパス術